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医療保険不要論についてFPが真剣に考えてみる。必要なケースとは??

医療保険について考える
医療保険不要論について、そもそもなぜそのような問題が起こるのか1人の専門家FPと致しましては、正直なところ疑問に感じております。この理由は、筆者自身が富裕層と呼ばれる方の相談ではなく、ごく普通の収入を得ている方や夫婦共働きの世帯に対する相談実績の多いことが大きいと思います。これは決して自慢しているとかではなく、本記事のメインである医療保険不要論や医療保険が必要なケースには、「収入が大きく関係している」と考えられるからです。本記事は、あくまでも筆者個人の主観による部分が濃い内容となりますが、1人の専門家FPが考える医療保険について参考記事として一緒に考えていただければ幸いです。

1.医療保険が必要なケースとは

医療保険について詳しく見てみましょう


医療保険とは、病気やけがで入院した場合の医療費を保険金でまかなうための生命保険です。そのため、いざ入院して大きな医療費がかかった場合に自分の貯蓄などから手出しすることができるのであればおそらく不要な生命保険かもしれません。しかし、いつ、どのような病気やけがに遭遇するのかわからない。ましてや、どのくらいの医療費がかかるのかわからないのであれば不安でしかない思いを持つのは当然のことです。また、人間が死亡する確率は「100%」ですが、何かしらの病気が原因で亡くなってしまう確率は、全体的な死因の統計を見るとかなりの高確率であることがわかります。

死因順位 死因 割合
1位 悪性新生物(がん) 30.1%
2位 心疾患 15.8%
3位 脳血管疾患 10.7%
4位 肺炎 9.8%
5位 老衰 3.4%

出典 厚生労働省 第8表 死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合を下に筆者作成
1位から3位までは、いわゆる「三大疾病」と呼ばれる病気で日本人の死因のベスト3を占めている病気になります。肺炎は、高齢の方に多いイメージがありますが、仮にこれも病気に含めたとすると、老衰以外はおそらく最期を迎えるまでに多くの方が病院へお世話になると予測を立てられます。この時にかかる医療費を補填するのが医療保険でありますので、はたしてこの保障が必要なのか、不要なのかといった感覚は個々によって異なってくると思います。まずは、これまでのことから大まかにまとめて考えられることは、医療保険が必要なケースとは、「病気やけがをして入院した場合の医療費負担に不安がある人」「貯蓄などから医療費を出すことができない人」「できる限り医療費を直接手出しで負担したくない人」などがあてはまるといえます。

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2.自己負担をしなければならない医療費があることを再度理解する

私たちが理解しておくべきことがあることがあります!


私たちは、公的保険といって健康保険や国民健康保険などに加入していることから、窓口での医療費負担はある程度の割合が決まっております。つまり、病院へかかるということは、少なからず医療費の自己負担をしなければならないことを再度理解しておく必要があります。そして、併せて公的保険には「高額療養費制度」という医療費の自己負担を大幅に軽減する制度があることも知っておく必要があります。
医療保険について考える
参考 保険牧場 高額療養費制度の限度額や手続き方法を解説!より
たとえば、年収300万円の人が、がんで入院し1ヶ月80万円の医療費がかかったとします。
この時、上記表のオレンジ部分に該当することになりますので、1ヶ月の自己負担金額は57,600円で済むといった見方になります。実際に高額療養費制度で還付されるお金のイメージは以下の通りです。
800,000円(医療費総額)×30%(自己負担割合)=240,000円(自己負担金額)
240,000円(自己負担金額)-57,600円(自己負担限度額)=182,400円(還付金)
本項では自己負担をしなければならない金額の解説であることから、24万円実際に負担した医療費の内、57,600円が正味の自己負担金額ということになり、まずは、この金額を負担し続けていくだけの余裕があるかどうかを検討しておく必要があります。
2-1.病院食やベッド代なども自己負担のため忘れずに合わせて検討する
先に解説した57,600円というお金は、がんの治療にかかったお金であり、病院へ入院したことによるベッド代や1日3食の食事代は、別途、全額自己負担となります。病院食は、平成29年4月現在、1食あたり360円と定額になっており、1日あたり1,080円かかります。ベッド代は、病院によって若干のばらつきがありますが、仮に1日集団部屋で5,500円と仮定しますと10日の入院で65,800円(食事代・ベッド代合計)となり、57,600円と合わせて123,400円の自己負担が強いられることになります。

3.現在だけではなく将来を視野に入れた考え方が大切

将来を視野に入れた保険設計が必要です!


医療保険に加入するタイミングは、人それぞれですが、現役で働いている方は、現在だけではなく将来を視野に入れた考え方を持って保険設計することを強く推奨致します。この理由の1つ目として、高額療養費制度は収入によって負担する自己負担限度額が異なるところにあるためです。つまり、将来、収入が増加し続けていくことが予測でき高額療養費制度の区分が変化することが予測できるのであれば、あらかじめそのような状況を見越した保険設計をしておくことが得策であると考えることができます。また、仮に配偶者を扶養者としている場合は、配偶者の医療保障の確保に努めることも大切です。高額療養費制度は、扶養されている方も当然に利用できるものではありますが、区分は健康保険に加入している方の区分と同じ取り扱いになりますので、時として大きな負担を強いられてしまうことがあります。2つ目の理由として、将来の公的制度がどのような保障になっているのか予測できないことがあげられます。たとえば、こちらは余談ですが、平成30年4月より食事代が1食あたり460円に増額することがすでに確定しております。このような法律の改正によって現在よりも厳しい医療費の自己負担を強いられることが十分予測できるため、仮に将来そのような状況になったとしても引き続きしっかりと保障が確保できる状況を備えておくことが望ましいと考えられます。これらの理由から、現在だけではなく将来を視野に入れた考え方が大切であることが分かります。
将来を視野に入れた保険

4.まとめ 医療保険不要論は正しい答えなのか

医療保険について再度考えなおしてみます!


本記事の内容を通じて医療保険不要論について自分なりの答えを導き出すことはできましたでしょうか。医療保険について必要、不要と意思決定するのは、あくまでもご自身であり、自分自身でしっかりとした理由を持った上で必要、不要の判断をしなければなりません。医療保険の必要、不要をご自身で判断する際のポイントを再度紹介します。
・ 病気やけがをして入院した場合の医療費負担に不安がある人
・ 貯蓄などから医療費を出すことができない人
・ できる限り医療費を直接手出しで負担したくない人
一般に歳を重ねる程、死亡するリスクの高い病気で亡くなっている多くの統計があることを踏まえますと、結果、病院にかかりやすくなると考えることができます。つまり、負担する医療費が増加することになると考えられ、医保険に対する需要が高くなると予測できます。

もくじ

歳を重ねるということは、年金生活が始まることから、限られた収入の中で生活のやりくりをしていかなくてはなりません。これに医療費が上乗せされると極めて老後の生活が厳しくなります。これらについて自己解決できないのであれば医療保険は必要だと筆者は考えます。

 

もくじ

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