マンガで学ぶ住宅ローン

イオン銀行の住宅ローンは審査が厳しい?実情と事前審査をFPが解説!

HOME»マンガで学ぶ住宅ローン » 住宅ローンの商品レビュー » イオン銀行の住宅ローンは審査が厳しい?実情と事前審査をFPが解説!
※この記事は約5分で読めます。

イオン銀行の住宅ローンの審査や金利実情と事前審査について

金利の低さに定評がある?
イオン銀行の住宅ローンとは?

住宅ローンの金利は年々下がってきています。新規で住宅を購入する方も、借り換えを検討する方も、借り入れるなら今がチャンスです。
中でも、金利の低さに定評があるのが、イオン銀行の住宅ローンです。しかし、「審査が厳しい」というウワサもあります。いくらいいローンだったとしても、審査が厳しくては一般市民にとっては意味がありません。事前審査について、厳しいというウワサは本当なのか検証してみます。
そもそも、イオン銀行とは
イオン銀行とは、イオングループの銀行です。オンライン上で金融サービスを提供する「ネット銀行」に位置づけられていますが、イオンのショッピングモール内に店舗があり、各種相談を受け付けています。そのため「いきなりネットで申し込みをするのは、ちょっと心配」という方でも、安心して利用できます。
また、最近のイオン銀行と言えば、イオンカードセレクトを持つと、普通預金の金利優遇を受けられることで有名です。しかし、特長はそれだけにとどまりません。イオン銀行は、住宅ローンについても、ネット銀行ならではの低金利を実現しているのです。

1.イオン銀行の住宅ローンとは

審査基準も緩め?イオン銀行の住宅ローンは優秀?


事前審査についてご紹介する前に、まずは住宅ローンの概要です。

  概要 詳細・注意点
金利 業界最低水準 変動金利:年0.57%
3年固定:年0.38%
10年固定:0.69%
団体信用生命保険 無料 保障の大きい8疾病保障付住宅ローンを利用する場合は金利が年0.3%上乗せ
保証料 無料  
繰り上げ手数料 無料  
ローン取り扱い手数料 定額型:108,000円 定額型をご選択した場合、定率型にくらべ利率が年0.2%高くなります
定率型:借入れ金額の2.16% 最低取扱い手数料216,000円

※2017年6月10日現在
※適用される金利は、申込時ではなく融資実行時の金利
上記の表から、イオン銀行の住宅ローンは、変動金利・10年固定金利ともに低金利であることが分かります。特に、3年固定金利タイプは、年利0.38%という業界最低水準を実現しています。また、期間固定の金利タイプを選択した場合、固定金利特約期間終了の後も、店頭表示金利より年-1.60%の金利優遇が受けられます。他の金融機関の住宅ローン金利が、固定金利で2%台、変動金利で1%台に設定していることを考えると、イオン銀行のお得さが分かりますね。
では、固定金利特約プランと、変動金利プランでは、どちらの金利プランを選択した方がよりお得でしょうか。上記の表を見ると、期間3年の固定金利プラン手数料定率のタイプが最もお得なように思えます。
しかし、将来の金利については、誰も分かりません。2020年の東京オリンピック後に、再び金利が上昇するリスクもあります。 現在は、10年固定のプランを選択しても、金利は僅か年0.69%にとどまります。返済期間が長引くようであれば、10年以上の固定金利特約期間を設けることをおすすめします。

【イオン銀行住宅ローンの借り入れ費用は?】
また、いくら金利が低くても、借り入れ費用が高ければ、実質金利は上がってしまいます。しかし、以下の通り、イオン銀行の住宅ローンは諸経費・事務手数料の面でも他の銀行よりお得なことが分かります。

1.保証料無料
2.ローン取扱手数料
定額型:10万8000円
定率型:借入金額の2.16%
3.一部繰上返済手数料無料
(全部繰上返済手数料は5万4000円)
4.団体信用保険料無料


なお、2のローン取扱手数料は、定額型を選んだ場合、定率型よりも金利が年0.2%高くなります。
また、4「団体信用保険」とは、住宅ローンの返済中に、ローン契約者が死亡または高度障害の状態になった場合に、本人に代わって生命保険会社がローンを支払ってくれる制度です。イオン銀行の場合、団体信用保険に、保険オプションを付けることができ、その場合は、毎月の金利に保険料が上乗せされます。
具体的には、+年0.10%でガン保障特約を付けることができ、+年0.30%で8疾病保障付にすることができます。今や2人に1人がガンと診断されるリスクのある時代ですから、お金に余裕のある方は、万が一のために加入しておいて損はありません。
このように、イオン銀行は金利が低水準なのにもかかわらず、その他の諸経費の低さや、保険オプションの充実ぶりも、他の金融機関と比べて遜色ありません。まさしく、実質金利も安いと言えるでしょう。では、イオン銀行の住宅ローンが優秀だと分かったところで、事前審査について見ていきましょう。

イオン銀行の住宅ローンは優秀?
審査の条件は総合的には緩め?

審査基準
審査申し込みの条件は総合的には緩めのようですが、厳しい部分もあります。項目ごとにまとめました。まずは、皆さんが最も気になる年収要件について見ていきます。
【勤続年数及び年収】 「安定かつ継続した収入の見込める方」というのが基準で、詳細は勤務形態によって異なります。

  給与所得者 会社経営者ならびに個人事業主
勤務
事業年数
6ヵ月以上の勤務 事業開始後3年を経過している事
年収 前年度年収100万円以上 会社経営者の場合
前年度年収
100万円以上
個人事業主の場合
過去3年の平均または
直近年のいずれか低いほうの
所得金額(売上から経費を
控除した後の金額)が
100万円以上ある

※この他、購入する物件にイオン銀行第一順位の抵当権を設定できることが条件となります。

借入属性別の条件についても知っておきましょう。重要です。


給与所得者について
雇用形態は「正社員」に限りません。契約社員や派遣社員の場合も申し込み可能です。だたし、健康保険・厚生年金保険・雇用保険に加入している必要があります。
補足として、収入源が年金のみの場合は原則申込み出来ません。
収入合算について
収入合算とは、申込者の収入に、配偶者等の収入を合算することです。住宅ローンを利用する際に、申込者本人の収入が借入の基準を満たしていなかったり、借入希望額に満たなかったりしても、合算すれば収入を増やすことができます。
イオン銀行では、配偶者がパート・アルバイトとして働いている場合は、原則として勤続6ヵ月あれば収入合算可能です。
個人事業主についての留意点
個人事業主の人は、過去3年の平均または直近年の所得金額のうち「低い方」の年収が適用されるので注意が必要です。極端な話、3年前、2年前の事業が好調で所得が1,000万円超だったとしても、前年の所得金額が100万円を割ってしまったら要件を満たしません。
なお、勤務年数及び事業年数は正式申込み日時点で要件を満たしていれば大丈夫です。

言われてるほど、そんなに審査が厳しくないような気がしてきましたね。


なんとなく選んだ住宅ローンで損をしていませんか?
支払い総額では数百万の差が出ます。金利が安い銀行を比較しましょう↓

見直しで残債が480万円も減額?プロが客観的にあなたの住宅ローンを無料で診断!


ネット銀行住宅ローンで金利が一番低いのがどこ?人気の3社を比較!
ネット銀行住宅ローンの低金利3社を比較したページはコチラ

2.イオン銀行住宅ローン、他の金融機関との比較

勤続年数・年収要件・金利というほぼすべての点において勝ってる?


このように、給与所得者に対する要件は、収入・勤続年数等一般的な基準より寛大になっています。参考までに、他の金融機関の審査基準も紹介します。

【参考:一般的な基準】
勤続年数:3年以上
年収要件:300万~400万円
収入合算:「配偶者が正社員の場合のみ」「年収の半分までしか合算できない」などの条件があるケースが多い

イオン銀行住宅ローンは、勤続年数・年収要件・金利というほぼすべての点において、一般的な金融機関を上回っています。もちろん、有名なメガバンクで契約をした方が安心だと考える方もいるでしょう。しかし、大企業であるイオングループが母体となっているイオン銀行も、十分信頼できる銀行です。
特に、まだ年齢が若くて収入が安定していない人には、イオン銀行住宅ローンは非常におすすめできます。

【団体信用生命保険と年齢要件】
イオン銀行住宅ローン申し込みの、その他の主な要件はこちらになります。以下の点は、他の金融機関と大きく変わりません。
 所定の団体信用生命保険に加入できる
 借入時の年齢が満20歳以上満71歳未満で、完済時の年齢が80歳未満であること

但し、8疾病保証付き住宅ローンを利用する場合は借入時の年齢が満20歳以上満50歳未満とやや厳しくなります。
住宅ローンを利用するには、基本的に健康である必要があります。持病のある方は、団体信用生命保険に加入できず、イオン銀行住宅ローンを利用できなくなる可能性がありますので、注意しましょう。

3.審査の流れ

イオン銀行住宅ローンの、審査の大まかな流れを見てみよう!


ここまで、イオンの住宅ローンと審査基準についてお伝えしてきました。
「良いローンのようだし、申込み基準も満たしている」と思ったあなた、今度は審査の流れが気になることでしょう。イオン銀行住宅ローンの、審査の大まかな流れについて見ていきます。
なお、事前審査の申し込みは、店舗でもインターネットでも行えますが、「ネットで申込みできる」ことは、イオン銀行の特色の1つであるため、ここではネットで申し込むという前提でご紹介したいと思います。

1:事前申し込み インターネットからの申込み可能
2:事前審査結果 ・郵送
・電話による結果通知
(ネットの場合)
3:正式申し込み ・正式審査について店舗
・郵送での申し込み

1:事前申し込みについて
ネットによる申し込みの場合は、折り返し申込み確認の連絡があります。ひやかし・なりすましを防ぐ趣旨だと考えられます。
公表されている事前審査日数は「通常3日から7日でご回答」とされています。なおイオン銀行の口座を持っていなくても申し込みは可能ですが、審査が通った場合は契約手続きまでに開設の必要があります。

2:事前審査結果について
郵送または電話により結果が通知されます。事前審査が通った場合、正式審査での必要書類一覧も郵送されます。

3:正式申込みについて
本審査はインターネットでは申込みできないため、イオン銀行の店舗に赴くか郵送になります。店舗は主にイオンのショッピングセンターにあります。原則として朝9時~午後9時まで営業しており、365日年中無休なのは嬉しいですね。当然、予約も可能です。
本審査は、書類が全て揃ってから2~3週間程度とされています。

4:申し込みから融資実行までの期間
上記1~3が終了し、融資が実行されるまでは、約1か月半かかると言われています。他の金融機関では、1か月以内に融資がなされることも多いので、やや時間がかかってしまいますね。イオン銀行の住宅ローンを利用する場合、スケジュール管理には気を付けましょう。
とはいえ、売主の会社がイオン銀行と提携している場合、1か月以内に融資が実行されます。退去時期等の関係で、融資を早めに実行してほしい人もいるかと思いますので、気になる方はイオン銀行の店舗などに確認してみてください。
申し込みから融資実行までの期間

4.イオン銀行住宅ローンの借り入れレポート

低金利だけじゃない魅力もご紹介します!


イオン銀行は、金利面でも、審査基準の面でも、一般の方に利用しやすく設定されていることが分かりました。しかし、多くの人にとって、住宅ローンは人生で最も高額な借り入れとなります。慎重に判断するためには、他の人の評価も気になりますね。そこで、利用者の借り入れレポートを、評価項目別にご紹介していきます。

【金利が安く、イオンでの買い物もお得】
(契約者:40代男性・世帯構成:妻と子供2人)
他の銀行と比べても、圧倒的に金利が安かったため、イオン銀行の住宅ローンを利用することに決めました。8大疾病付でも年利0.87%なので、毎月無理なく返済できます。また、イオン銀行はネット銀行ですが、イオンの中に店舗があるので、不明な点もすぐに相談できて安心です。
さらに、イオン銀行の住宅ローンを利用すれば、イオンでの買い物が5%オフとなってお得感があります。
~評価項目別コメント~
・金利:圧倒的に安いです。
・返済:繰上返済手数料も基本的に無料なので、気兼ねなく繰り上げ返済できます。また、現在はボーナス月返済額も設定していないため、返済は楽です。
・保険オプション:8大疾病特約付きにしましたが、それでも金利は安いので満足しています。
・サポート:イオンでの買い物がお得になります。

【お得に借り換えできた】
(30代男性・世帯構成:妻と子供1人)
最近、金利が段々下がってきているので、借り換え先を探していたところ、圧倒的な低金利だったのがイオン銀行でした。しかも、イオンでのお買い物が5%オフになるなど、他の銀行には無いメリットがいっぱいでした。申し込みにあたって、何度か店舗に来店しましたが、借り換えの手続もスムーズで助かりました。
~評価項目別コメント~
 ・金利:変動金利年利0.57%で、圧倒的な安さでした。
 ・返済:返済手数料が無料なので、毎月負担無く返済できています。
 ・保険オプション:オプションはつけませんでした。
 ・サポート:特筆すべきことはありませんが、店舗のスタッフの方が親切に対応してくれました。

【ローン選びはとても重要】
(30代男性・世帯構成:妻と子供2人)
住宅ローンは長期間に渡って返済していくものですから、住宅選びと同じくらい、ローン選びも重要になってきます。イオン銀行は金利が低く、保険オプションなども充実しているので、各自の年収や生活スタイルにあった選択ができます。繰上返済手数料も無料で、満足しています。
~評価項目別コメント~
・金利:色々と比較した中で、最も安かったです。
・返済:特にトラブル無く、スムーズです。
・保険オプション:特につけませんでした。
・サポート:店舗の方が丁寧で好印象でした。

このように、イオン銀行住宅ローンの利用者からは、概ね好意的なコメントが寄せられています。金利が安く審査も緩めなので、比較的若い世帯でも利用しやすいからだと考えられます。また、イオングループで買い物をする際に5%安くなることも、好評の理由の1つですね。

以上、イオン銀行の住宅ローンの特徴や審査基準についてお伝えしました。イオン銀行住宅ローンについては、以下のことが分かりました。

・イオン銀行住宅ローンは業界最低水準の低金利
・借り入れ費用を低く抑えられる
・会社員であれば、勤続年数6ヶ月以上かつ年収100万円以上で申込できる
・審査には1か月半程度かかる
・イオンと提携している販売業者の物件であれば、1か月以内に融資が実行される
・イオン銀行住宅ローンを利用すれば、イオンでの買い物で割引が受けられる

総合的に見て、審査基準についてはおおむね寛大ですね。しかし、これはあくまで申込み基準です。実際に審査が通るかどうかは別の問題となります。
審査の通過率や落選率は公表されていないので推測ですが、大手企業が母体となるイオン銀行の住宅ローンは、優良なローンであり、かつ公表されている審査基準も緩めだと考えられます。そうすると、申込者も多いのではないかと思われます。間口が広い分、審査に落ちる人も当然いるでしょう。そう考えると、『イオンの事前審査は厳しい』というのはウワサの域をでない可能性が高いです。
実際に事前審査が厳しいかどうかは置いておいて、住宅ローン相談を行っている筆者としては審査基準や結果に一喜一憂することはお勧めしません。事実、「どうしてこの人が落ちるの?」「この人どうして通ったんだろう?」というケースもままあります。もし基準に達しているにもかかわらず通らなかった場合は、「この金融機関とは縁がなかった」と割り切って次の借入先を検討する方が建設的です。
インターネット上ではさまざまなウワサが飛び交います。情報の一環と割り切って振り回されることのないようお気を付け下さい。
イオン銀行では、各店舗で相談を受け付けています。イオン銀行の住宅ローンが気になる方は、信憑性の低いウワサに振り回される前に、お近くのイオン銀行の店舗で直接相談してみましょう。

 

低金利が期待できるネットバンク。フラット35も含め、一覧で比較しました↓


なんとなく選んだ住宅ローンで損をしていませんか?
支払い総額では数百万の差が出ます。金利が安い銀行を比較しましょう↓

ネット銀行住宅ローンで金利が一番低いのがどこ?人気の3社を比較!
ネット銀行住宅ローンの低金利3社を比較したページはコチラ

PR

このページでわからない点があれば教えて下さい、住宅ローン牧場のFPが確認後回答致します。






  • 住宅ローン仮審査と本審査の違い。日数はどのぐらい?FPが解説! 住宅ローン仮審査と本審査の違い。日数はどのぐらい?FPが解説!
    更新日:2017/5/15 ネット銀行住宅ローンで金利が一番低いのがどこ?人気の3社を比較! ネット銀行住宅ローンの低金利3社... 255,685 views
  • ネット銀行の住宅ローンランキング、FPが金利で比較! ネット銀行の住宅ローンランキング、FPが金利で比較!
    更新日:2018/11/08 ネットバンクの中でも金利が低いものを集めました 借換え/新規共に複数社の申込みを... 118,639 views
  • ろうきん住宅ローンを申し込むメリット。評判と口コミをFPが分析! ろうきん住宅ローンを申し込むメリット。評判と口コミをFPが分析!
    ろうきん住宅ローンを申し込むメリット。評判もいいです。 みなさんは「労働金庫(以下:ろうきん)」という金融機関をご存知でしょうか... 88,240 views
  • 楽天銀行住宅ローンのメリットデメリット&口コミ~FPが解説! 楽天銀行住宅ローンのメリットデメリット&口コミ~FPが解説!
    ネット銀行住宅ローンで金利が一番低いのがどこ?人気の3社を比較! ネット銀行住宅ローンの低金利3社を比較したページはコチラ ... 69,095 views
  • 住宅ローン控除のシミュレーション、計算方法をFPが解説 住宅ローン控除のシミュレーション、計算方法をFPが解説
    住宅ローン控除のシミュレーション、計算方法について教えます 住宅ローン控除についてあなたはどれだけ知っていますか?マイホーム購入... 63,888 views